展示会・イベント会場の下見を3Dで持ち帰る
2026-08-31

会場の下見から戻って、こんなことになっていませんか。
- 撮ってきた写真を並べたが、柱がどこにあったか思い出せない
- 天井の高さを聞き忘れて、もう一度行くことになった
- 現地に行っていないメンバーに、言葉で説明しても伝わらない
- 図面はもらったが、実際の見え方が分からない
下見の写真は「そのとき見ようと思ったもの」しか写りません。あとから確認したくなる場所は、たいてい写っていない場所です。
会場をまるごと記録する
3DGS(3D Gaussian Splatting)は、空間そのものを丸ごと3Dデータとして記録する技術です。撮影した空間の中を、あとからブラウザで自由に動き回れます。
写真の枚数に縛られません。見たい場所を、見たい角度から、何度でも確認できます。
実際の例をご覧ください。大阪南港のATCホールを撮影したものです。

ページを開くとホールの中に立った状態から始まります。マウスやスワイプで、そのまま歩き回るように見て回れます。
何が確認できるか
下見で「見ておくべきだった」となりがちなものが、ひととおり残ります。
- 柱の位置と太さ — ブース配置で最初に効いてくる制約です
- 天井の高さと梁の位置 — 吊り物やトラスの可否に直結します
- 床の状態 — 素材、傾き、配線用の溝の有無
- 搬入経路 — 入口の幅、通路の折れ、段差
- 既存の照明 — どこが明るく、どこが落ちるか
- 壁面と什器 — 使える面がどれだけあるか
図面に載らない情報が、そのまま残る点が大きいです。
「その場にいなかった人」に配れる
3Dデータはリンク1本で共有できます。アプリのインストールも、専用ソフトも要りません。受け取った人はブラウザで開くだけです。
- 社内の企画・営業・施工が、同じ空間を見ながら打ち合わせできる
- 遠方のクライアントに、会場の様子をそのまま見てもらえる
- 過去の会場データが溜まっていき、次の案件で使い回せる
自社サイトやイントラに埋め込むこともできます(埋め込み方法の記事)。
360°パノラマとの違い
「THETAで撮った360°写真と何が違うのか」というご質問をよくいただきます。
360°写真は、立った位置から見回すことしかできません。 三脚を置いた地点が視点として固定されるので、「あの柱の裏を見たい」と思っても回り込めません。
3DGSは空間そのものを記録するので、視点を自由に動かせます。 柱の裏に回る、天井に寄る、床すれすれから見上げる——下見で自然にやっている動作が、あとからできます。
詳しくは360°写真・360°動画と3DGSの違いにまとめています。
撮影は営業時間外でも
会場の撮影は、搬入前・撤去後の空の状態が最もきれいに残ります。
- 小規模なホール1室なら撮影30分〜、大きな展示ホールで1〜2時間程度
- 機材は360°カメラ一式のみ。基本はワンオペで、立ち会いは最小限で済みます
- 夜間・営業時間外・貸切での対応も可能です(別途費用)
当日の流れは撮影当日の流れに詳しく書いています。
費用の目安
面積と什器の密度で決まります。
| 面積 | 目安 |
|---|---|
| 〜100㎡ | ¥150,000〜 |
| 〜300㎡ | ¥250,000〜 |
| 〜600㎡ | ¥400,000〜 |
| 〜1,000㎡ | ¥600,000〜 |
什器がほぼない空の会場は上記のまま、装飾や什器が詰まった空間は係数がかかります。すべて税別です。詳しい条件はServiceにまとめています。
まず1会場だけ試したい、というご相談も歓迎です。次に使う会場が決まっているなら、その1つから始めるのが確実です。